ドロマエオサウルス類_5
- 2018/01/18
- 00:18

非常の間が開いてしまいましたが、これで最後になります。ドロマエオサウルス・アルバーテンシス( Dromaeosaurus albertensis )体長:2m 体重:15kg 名前の意味:属名「 (ギリシャ語で)走るトカゲ」、種小名「アルバータ州の」発見地:カナダ、アルバータ州 発見地層:ダイナソーパーク累層(白亜紀後期カンパン期約7650~7480万年前)特徴:ホロタイプAMNH 5356は1914年にバーナム・ブラウン博士のレッドディア川への遠征中に発見され...
ドロマエオサウルス類_4
- 2017/12/11
- 23:19

ドロマエオサウルス類の中でもメジャーなヴェロキラプトル亜科を紹介します。ヴェロキラプトル・モンゴリエンシス( Velociraptor mongoliensis )体長:2m 体重:15kg 名前の意味:属名「 (ラテン語で)素早い泥棒」、種小名「モンゴル産の」発見地:モンゴル国ウムノゴビ県 発見地層: Djadochta 累層(白亜紀後期カンパン期約8000万年前)特徴:ホロタイプAMNH 6515は1923年にアンドリュース隊によるモンゴル遠征によって発見され、ヘ...
ドロマエオサウルス類_番外編
- 2017/12/08
- 19:17

これまでに恐竜展などで見た事があるドロマエオサウルス類についてレビューしていたら、タイムリーにも新種のドロマエオサウルス類が発表されました。これまでに類を見ない斬新な恐竜です。新しく命名されたドロマエオサウルス類は、ハルシュカラプトル・エスクイリエイ( Halszkaraptor escuilliei ハルスカラプトル、ハルツカラプトル?)と言い、白鳥の様に細長い首と先細りの頭部、短い前脚等の特徴があるそうです。ハルシュカ...
ドロマエオサウルス類_3
- 2017/12/06
- 22:15

ドロマエオサウルス類についての記事の続きです。ドロマエオサウルス類の中でも派生的な仲間をエウドロマエオサウルス類(Eudromaeosauria)と言います。ミクロラプトル亜科等と異なり、体サイズも2~6mくらいあり、もう樹上性の生活は捨てて地上をメインに選んだ様に思われます。幾つかの亜科に分けられており、サウロスニトレステス亜科、ヴェロキラプトル亜科、ドロマエオサウルス亜科が含まれます。先ずは、皆大好き、デイノニ...
ドロマエオサウルス類_2
- 2017/11/30
- 17:58

ドロマエオサウルス類の紹介、その2はミクロラプトル亜科です。比較的基盤的なのに、派生的な種よりも鳥に似ているという。どうなってんでしょーね?ミクロラプトル_Microraptor zhaoianus ( gui )体長:80~120cm 体重:1kg 名前の意味:属名「(ギリシャ語で)小さな+(ラテン語で)泥棒」、種小名「趙氏に献名」発見地:中華人民共和国遼寧省 発見地層: Jiufotang累層(白亜紀前期アプト期1億2000万年前)特徴:前肢が長く、左右非対...