ダイノワールド2015 ヨコハマ恐竜博 感想4
- 2015/07/31
- 20:49

続き。モリソン累層の植物食恐竜達。カマラサウルスC.グランディスだそうです。群馬県立自然史博物館に展示されてるのと同じかな?カマラサウルスは発見数が多いから、純骨でもキャストでも綺麗な状態のが多いですね。よくよく見ると、ブラキオサウルスの頭骨と良く似ています。マクロナリアとして纏められるのも納得。ディプロドクスキャプションではD.ロングスとなっています。が、ロングス種は例の論文で無効名になっているので...
ダイノワールド2015 ヨコハマ恐竜博 感想3
- 2015/07/30
- 22:36

ティンカーは1998年にアメリカのサウスダコタ州で発見された亜成体のティラノサウルスで、全身の約65%の骨が見つかっているそうです。体長は7.5mといいますから、スーの半分くらいの大きさですね。アラブ首長国連邦に10万ドルで売却されるとか。スーやスタンと比べると、非常にスマート。また尻尾が長い様に見えます。正面から。バッキーなんかと比べると、まだ腹部が丸々としていません。肋骨に骨折した痕が。ご尊顔。前上顎骨が...
ダイノワールド2015 ヨコハマ恐竜博 感想2
- 2015/07/30
- 21:57

中盤では、アンモライトやハーパクトグナトゥス、唐突な毛サイ等がいますが、割愛。えぇ、恐竜がメインですからね。ヘスペロサウルス日本でもチョイチョイ見かけるヘスペロサウルス。ステゴサウルスとは背中の骨板の形状が違います。が、最近ではステゴサウルス属に含める意見が強くなってるとか。ステゴサウルスこの標本の写真はたまに見かけるんですが、これ、個人所有じゃなかったかな?ゴニオフォリスジュラ紀に生息していたワ...
ダイノワールド2015 ヨコハマ恐竜博 感想1
- 2015/07/29
- 23:26

メガ恐竜展2015と連日で行ってきたダイノワールド2015 ヨコハマ恐竜博のレポです。 案外混んでましたが、子供が遊べるアトラクションがけっこうあって、フツーの親子連れはそっちに流れていったので、意外と写真撮りやすかったり。 まぁ、娘そっちのけで写真撮りまくってたんで、どっかのお母さんにまるで異常者を見るような目で見られましたが。あながち間違ってないので反論できないなぁ。 それはさておき、行ってみよう。先...
メガ恐竜展2015の感想4
- 2015/07/28
- 20:48

ラスト。今回唯一の角竜。目の上の角の基部が独特ですね。顔が長くて、トリケラトプス・ホリドゥスっぽいですが、キャプションではトリケラトプス sp.となっていました。確かにT.ホリドゥスにしては鼻角が発達している様に見えます。恐鳥類、ディアトリマ。このプロポーション、なんてステキなんでしょう。ウインタテリウム。絶滅哺乳類では代表格ですね。頭の訳の分からない角が外連味があって良いです。マンモス。大きいですね。...
メガ恐竜展2015の感想3
- 2015/07/27
- 22:46

続き。エウロパサウルスの親子。2006年の「世界の巨大恐竜博2006」でも来日してましたね。今回は「世界の巨大恐竜博2006」の使いまわしが多かった様な…エウロパサウルスと同じく、島嶼型で小型なファルコナーゾウの全身骨格。小さくて可愛いですね~。お馴染みのアロvsステゴ。この組み合わせ、見るの何度目だろう…アロサウルスもバカじゃないので、そんなしょっちゅうステゴサウルスばっか襲うわけないと思うのだけれど。エウ...
メガ恐竜展2015の感想2
- 2015/07/27
- 22:03

入ってすぐにアンフィコエリアス・フラジリムスの復元された脊椎。現在では行方不明になってしまった標本を、コープ博士の記録から復元したものみたい。滅茶苦茶デカいです。2014年にコープ博士の記録がタイプミスかも、という話が出たみたいですが、果たして…恐竜や絶滅した哺乳類の復元モデルがズラリ。トロサウルスの生体モデルもありましたが、キャプションではトリケラトプスになっていました。現生のクジラも。魚竜の3Dモデル...
メガ恐竜展2015の感想1
- 2015/07/27
- 00:17

幕張メッセ、行ってきました。巨大な恐竜、特に竜脚類にスポットを当てた「メガ恐竜展2015」でしたが、正直、あまり目新しい説、標本は少なかった様に思います。出来れば、もっと竜脚類が大きく進化していくのが良く分かるように、エオラプトル⇒プラテオサウルス・・・みたいな感じで展示していったら良かったのにな、と感じました。でも、爬虫類である恐竜があそこまで大きくなったのに、哺乳類がそこまで大きくなれないのは何故...