【恐竜の大移動】展_名古屋市科学館Ver. その4
- 2017/03/30
- 22:42

強化・追加されたのは角竜類のみにあらず!!ティラノサウルス類もちゃんと増えてますよ(^_-)-☆ゴルゴサウルス( Gorgosaurus libratus )とリトロナクス(ライスロナックス Lythronax argestes )の全身骨格。ゴルゴサウルスは福井でもトリケラトプスのケルシーに絡んでましたが、リトロナクスは追加組。こうして同程度のサイズの進化型ティラノサウルス類と並ぶと、リトロナクスの首がやたら長いのが良く分かりました。というか...
【恐竜の大移動】展_名古屋市科学館Ver. その3
- 2017/03/29
- 21:40

追加された角竜の続き。ナストケラトプス( Nasutoceratops titusi )。これもすっごく見たかったんで、嬉しいです。正面から見たところ。本当に奇妙な面構えです。眼窩が全然見えないんですが、この恐竜は、生きていた時は前方を見る事ができたんでしょうか。パキリノサウルス( Pachyrhinosaurus lakustai )。正面から見ると非常に薄っぺらい顔をしていて面白いです。フリルの真ん中から突き出た角が印象的。最後はユタケラトプ...
【恐竜の大移動】展_名古屋市科学館Ver. その2
- 2017/03/27
- 23:14

今回、名古屋場所で追加された角竜を紹介。まずはディアブロケラトプス( Diabloceratops eatoni )。ねんがんの ディアブロケラトプスをみたぞ!⇒殺してでも うばいと(ryいやぁ、本当にやっと生で見る事ができました!アドレナリン出まくりですよ。続いてコアウィラケラトプス( Coahuilaceratops magnacuerna )。左の絵は昔描いたものなのでビミョーに顔が短いです。実際は結構面長っつーか、馬面ですね。ジャンジャン。お次...
【恐竜の大移動】展_名古屋市科学館Ver. その1
- 2017/03/26
- 23:13

昨年、福井県立恐竜博物館で開催された【恐竜の大移動】展が名古屋市科学館で巡回中という事で行ってきました。追加の展示が結構増えてると聞いていたんですが、これは。。。ふおおおおおおっ!!?なん…だと…!?なんじゃ、こりゃあ!?角竜がっ、角竜がぁっ!!!千本桜ならぬ九頭竜?語呂が悪い。スゲー、何コレ!?きっと、もう見る事は出来ないと思っていたディアブロケラトプスやらナストケラトプスやらもいるし、福井でもいたスティラコ...
ティラノ vs トリケラ
- 2017/03/20
- 22:00

恐竜界広し(?)と言えど、ティラノサウルスvsトリケラトプス程、萌える燃える闘いはないですよね。対決の構図が描いてみたくなったので、描いてみました。下書き鉛筆で主役を書き込み。大体、下書き終わり。背景を塗ってみました。こう、対決の直前って木枯らしが吹きすさぶイメージです。完成。全体的に土色で覆ってザラついた感じにしました。もっと動きのある構図にしたかったんですが、やはり難しいですね。...
幻獣の名を冠する恐竜シリーズ23 スティギモロク(2)_元ネタ
- 2017/03/17
- 21:19

モロク(Moloch)は古代にヨルダン東部に住んでいたセム族のアモン人によって崇拝された神です。アモン人はエジプト系の民族だそうで、モロクも、もともとは、メレクと呼ばれていたそうです。これはヘブライ語で「王」を意味する言葉だそうですが、後にヘブライ語の「ボーシェス=恥」の母音を合体して蔑称のモレクに変化したと言います。これがギリシャ語化した事でモロクと変化したそうです。 モロクは「涙の国の君主」とも呼...
幻獣の名を冠する恐竜シリーズ23 スティギモロク(1)
- 2017/03/06
- 22:07

スティギモロク・スピニファー ( Stygimoloch spinifer ) は1980年代にモンタナ州のヘル・クリーク累層から発見された堅頭竜類で、模式標本UCMP 119433(カルフォルニア大学バークレー校古生物学博物館所蔵)は頭蓋骨後部の一団のコブに基づきます。スティギモロクでは、それらのコブのうち、1つが長く伸びて13cm程のトゲ(スパイク)になっており、他のコブも短めのトゲになっていました。当時、その様な形態の堅頭竜類は他に知られ...