ドロマエオサウルス類_2
- 2017/11/30
- 17:58

ドロマエオサウルス類の紹介、その2はミクロラプトル亜科です。比較的基盤的なのに、派生的な種よりも鳥に似ているという。どうなってんでしょーね?ミクロラプトル_Microraptor zhaoianus ( gui )体長:80~120cm 体重:1kg 名前の意味:属名「(ギリシャ語で)小さな+(ラテン語で)泥棒」、種小名「趙氏に献名」発見地:中華人民共和国遼寧省 発見地層: Jiufotang累層(白亜紀前期アプト期1億2000万年前)特徴:前肢が長く、左右非対...
ドロマエオサウルス類_1
- 2017/11/26
- 01:01

ドロマエオサウルス類の中で、これまで見た事のある仲間をぼつぼつ紹介していきます。ドロマエオサウルス類といえば、大きめの脳、長く物が掴める前脚、後脚の第2趾の巨大なツメ、腱で強化された曲がらない尻尾等で特徴付けられる恐竜達です。やはりジュラシックパークの〝ラプトル″のイメージが強いでしょうか。個人的に大好きな系統です。まずは、基盤的な仲間、ルアンチュアンラプトル・ヘナネンシス( Luanchuanraptor henanens...
【恐竜の卵】展_名古屋市科学館
- 2017/11/12
- 00:20

本日より名古屋市科学館で開催されている【恐竜の卵】展に行ってきました。福井県立恐竜博物館で開催されていた時とは『ベイビー・ルイ』ことベイベイロンとユロンのオヴィラプトル類の赤ちゃんがなくなってましたね。『ベイビー・ルイ』を見落としたかと思って、2周くらい会場をうろついてたんですが、そもそも展示されてなかったというオチでした。まぁ、そんな訳で大して書くこともないんですけど、トルヴォサウルス( Torvosau...
コンプソグナトゥス科
- 2017/11/03
- 01:42

長らく更新をサボっておりましたが、最近の恐竜ニュースと言うと、シノサウロプテリクスがアライグマの様な模様をしていたらしい、という研究でしょうか。シノサウロプテリクスは既に赤茶色と白からなる縞々の尻尾を持っていた事は知られていましたが、イギリスはブリストル大学のビンター博士、スミスウィック博士による研究では顔の模様がまるでアライグマの様だったとしています。また、背中側の色が濃く、腹側が薄いカウンター...