メガ恐竜展2015の感想4

ラスト。


今回唯一の角竜。目の上の角の基部が独特ですね。
顔が長くて、トリケラトプス･ホリドゥスっぽいですが、キャプションではトリケラトプス sp.となっていました。
確かにT.ホリドゥスにしては鼻角が発達している様に見えます。


恐鳥類、ディアトリマ。
このプロポーション、なんてステキなんでしょう。


ウインタテリウム。絶滅哺乳類では代表格ですね。
頭の訳の分からない角が外連味があって良いです。


マンモス。大きいですね。アマルガサウルスあたりよりはヴォリュームがあります。


これで最後。
コウガゾウ。これまでに見つかったゾウの中で最も大きい種だそうです。
大阪市立博物館にも展示されてますよね。
牙が寄り過ぎてて、鼻を間に通せなかったというギャグセンスの持ち主。

全体として、恐竜展というより、大きな博物館といった感じでした。

娘がぐずってしまって、じっくり見れなかったのが残念ですが、最近の古生物イベントとしてはコンセプトがはっきりしていて良かったと思います。
が。
竜脚類の大型化をメインに据えるなら、その天敵であるアロサウロイドの大型化も取り上げて欲しかったなぁ…

というか、個人的にサウロファガナクスが見たいだけなんですけどね。