ダイノワールド2015 ヨコハマ恐竜博 感想4
- 2015/07/31
- 20:49
続き。
モリソン累層の植物食恐竜達。
カマラサウルス

C.グランディスだそうです。群馬県立自然史博物館に展示されてるのと同じかな?カマラサウルスは発見数が多いから、純骨でもキャストでも綺麗な状態のが多いですね。
よくよく見ると、ブラキオサウルスの頭骨と良く似ています。マクロナリアとして纏められるのも納得。
ディプロドクス

キャプションではD.ロングスとなっています。
が、ロングス種は例の論文で無効名になっているので、とりあえずはディプロドクス sp.ですかね。この標本は「ミスティー」と名付けられた2009年にワイオミング州で発見されたヤツじゃないかと思います。
イギリスでオークションにかけられて、なんでも6650万円で落札されたとか。この数値、恐竜好きならニヤっとしますね。

写真がボケボケで申し訳ないんですが、左がメガ恐竜展のD.カルネギイの前脚。右がヨコハマ恐竜博のディプロドクスの前脚です。D.カルネギイでは、第2指と第3指にも立派な爪(末節骨)がありますが、ヨコハマ恐竜博のディプロドクスでは、第1指の爪のみで、その他の指は蹄?みたいに見えます。これは成長段階の違いなのか、種の相違を示しているのか…
ドリオサウルス

ドリオサウルスは頭が小さくて胴体がガッシリしていて、ヒプシロフォドンよりも好きなプロポーションです。
アフリカはタンザニアでもディサロトサウルスという近縁種が見つかっています。長い間、ディサロトサウルスはドリオサウルスの一種、D.レットウヴォルベッキとされていましたが、最近ディサロトサウルスの名前が復活した様です。
カンプトサウルス


「世界の巨大恐竜博2006」で展示されていたバラバラのカンプトサウルス・ディスパルを組み上げた標本の様です。
とっても綺麗ですね。カンプトサウルスって、特徴がないのが逆に好きです。
ん~、でも、本当に武器らしい武器がないですね。足も速くなさそうだし。アロサウウルスやケラトサウルスの格好の獲物という気がします。
この他にブラキオサウルスのロボットがあったんですが、首を真っ直ぐ上に伸ばしたちょいと古い復元で微妙でした。
娘は気に入ったみたいでしたけど。
モリソン累層の植物食恐竜達。
カマラサウルス

C.グランディスだそうです。群馬県立自然史博物館に展示されてるのと同じかな?カマラサウルスは発見数が多いから、純骨でもキャストでも綺麗な状態のが多いですね。
よくよく見ると、ブラキオサウルスの頭骨と良く似ています。マクロナリアとして纏められるのも納得。
ディプロドクス

キャプションではD.ロングスとなっています。
が、ロングス種は例の論文で無効名になっているので、とりあえずはディプロドクス sp.ですかね。この標本は「ミスティー」と名付けられた2009年にワイオミング州で発見されたヤツじゃないかと思います。
イギリスでオークションにかけられて、なんでも6650万円で落札されたとか。この数値、恐竜好きならニヤっとしますね。

写真がボケボケで申し訳ないんですが、左がメガ恐竜展のD.カルネギイの前脚。右がヨコハマ恐竜博のディプロドクスの前脚です。D.カルネギイでは、第2指と第3指にも立派な爪(末節骨)がありますが、ヨコハマ恐竜博のディプロドクスでは、第1指の爪のみで、その他の指は蹄?みたいに見えます。これは成長段階の違いなのか、種の相違を示しているのか…
ドリオサウルス

ドリオサウルスは頭が小さくて胴体がガッシリしていて、ヒプシロフォドンよりも好きなプロポーションです。
アフリカはタンザニアでもディサロトサウルスという近縁種が見つかっています。長い間、ディサロトサウルスはドリオサウルスの一種、D.レットウヴォルベッキとされていましたが、最近ディサロトサウルスの名前が復活した様です。
カンプトサウルス


「世界の巨大恐竜博2006」で展示されていたバラバラのカンプトサウルス・ディスパルを組み上げた標本の様です。
とっても綺麗ですね。カンプトサウルスって、特徴がないのが逆に好きです。
ん~、でも、本当に武器らしい武器がないですね。足も速くなさそうだし。アロサウウルスやケラトサウルスの格好の獲物という気がします。
この他にブラキオサウルスのロボットがあったんですが、首を真っ直ぐ上に伸ばしたちょいと古い復元で微妙でした。
娘は気に入ったみたいでしたけど。
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