恐竜展のキャプションはどの位、信用できるのか
- 2015/08/05
- 20:51
メガ恐竜展、ヨコハマ恐竜博と立て続けに恐竜展を見て来たので、写真が大量に溜まってしまい、それらの整理をしていたんですが、過去に行った他のイベントの写真も見直していたんです。
写真整理をしながら結構気になったのがディプロドコイデア(ディプロドクス上科)です。
最近、かなり再編成が進んでおり、〇〇サウルス sp. みたいな風に展示されていた恐竜(例えば、カアテドクスとか)が正式に記載されたり、ブロントサウルスの様に名前が復活したものもいますので、古い写真の名前も変えておかないとなと思っていました。
そんな訳でWikipedia先生に頼って色々と見ていたところ、ちょっと面白いものを見つけました。
下の写真は、ユタ自然史博物館に展示されているというバロサウルス・レントゥス(Barosaurus lentus)の頭骨で、Wikipediaからの引用です。

ディプロドクスと良く似ていて、素人目には違いがちょっとわかりません。
何か、口先がとんがってんな~、とか涙骨に突起がないな~位の感想しか出ないのが情けないところ。
で、ですね。
次の写真は「恐竜王国2012」で展示されていた「ディプロドクス・カルネギイ_Diplodocus carnegii」の頭骨なんですが…

これ、バロサウルスやんけ!!
そうならそうと言って下さいよ、運営さん!!
バロサウルスってばレアだから、日本じゃ見れないレア物じゃないですか(混乱
まぁ、「恐竜王国2012」は、ダスプレトサウルス sp.をゴルゴサウルスと表記したり、アリオラムス・アルタイをアリオラムス・レモトゥスと表記してみたり、未命名のティラノサウルス類を「ズニティランノサウルラ」とまるで属名みたいな表記してみたり、全体的にアラの多い展示でしたので、気付かなかった自分が悪かったんだとは思います。
故金子隆一さんの著書に、「恐竜ファンは高い金を払って展示を見にいくのに、主催者がこんなんじゃダメだ。しかし、自分で勉強して展示の誤りを自分なりに判断できるようにならず、提示されるものを享受するだけの自称恐竜ファンはもっとダメだ」といった趣旨の話があります。
このバロサウルスの頭骨については、いかに自分が提示されたものを鵜呑みにしていたのか思い知られました。
写真整理をしながら結構気になったのがディプロドコイデア(ディプロドクス上科)です。
最近、かなり再編成が進んでおり、〇〇サウルス sp. みたいな風に展示されていた恐竜(例えば、カアテドクスとか)が正式に記載されたり、ブロントサウルスの様に名前が復活したものもいますので、古い写真の名前も変えておかないとなと思っていました。
そんな訳でWikipedia先生に頼って色々と見ていたところ、ちょっと面白いものを見つけました。
下の写真は、ユタ自然史博物館に展示されているというバロサウルス・レントゥス(Barosaurus lentus)の頭骨で、Wikipediaからの引用です。

ディプロドクスと良く似ていて、素人目には違いがちょっとわかりません。
何か、口先がとんがってんな~、とか涙骨に突起がないな~位の感想しか出ないのが情けないところ。
で、ですね。
次の写真は「恐竜王国2012」で展示されていた「ディプロドクス・カルネギイ_Diplodocus carnegii」の頭骨なんですが…

これ、バロサウルスやんけ!!
そうならそうと言って下さいよ、運営さん!!
バロサウルスってばレアだから、日本じゃ見れないレア物じゃないですか(混乱
まぁ、「恐竜王国2012」は、ダスプレトサウルス sp.をゴルゴサウルスと表記したり、アリオラムス・アルタイをアリオラムス・レモトゥスと表記してみたり、未命名のティラノサウルス類を「ズニティランノサウルラ」とまるで属名みたいな表記してみたり、全体的にアラの多い展示でしたので、気付かなかった自分が悪かったんだとは思います。
故金子隆一さんの著書に、「恐竜ファンは高い金を払って展示を見にいくのに、主催者がこんなんじゃダメだ。しかし、自分で勉強して展示の誤りを自分なりに判断できるようにならず、提示されるものを享受するだけの自称恐竜ファンはもっとダメだ」といった趣旨の話があります。
このバロサウルスの頭骨については、いかに自分が提示されたものを鵜呑みにしていたのか思い知られました。
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