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No title
3年ぐらい前に8000万年前の地層で新種として発見されたリトロナクス・アルゲステスはおよそ940~950万年後に出現して、1000万年後にアメリカ・カナダで繁栄するティラノサウルス・レックス種を小さくしたような形に見えるのと同時にティラノサウルスの1型(初期・前期型・研究状況次第で後にティラノサウルス・アルゲステスに登録名変更の可能性あり?)にも見えます。また、歯のくぼみは7000万年前のティラノサウルス・レックス種(最終型)に進化・マイナーチェンジ・フルモデルチェンジするたびに消失したように感じました。
No title
今後、もし、テラトフォネウスと同時代に生息していたティラノサウルス属ティラノサウルス科の新種の大型肉食恐竜(テラトフォネウスよりも大きい・推定全長8~10m位?・7060~6500万年前のアメリカ・カナダに生息していたティラノサウルス・レックス種(全盛期 7000万年前)と近縁)の化石がアメリカ・カナダで発見された場合、上記のティラノサウルス属ティラノサウルス科の大型肉食恐竜がティラノサウルスの2型(前期型)になる可能性もあると予想しています。
Re: No title
> Unknownさん
おそらく、いつかテラトフォネウスとダスプレトサウルスを繋ぐ様な新種が見つかるでしょうねぇ。
あるいは、テラトフォネウスとナヌークサウルスが近縁である事を考えると、テラトフォネウス(あるいは、その類縁種)が北上する過程でティラノサウルスに直結する種を生み出した可能性もありますよね。
個人的な考えを述べさせていただくと、リトロナクスがティラノサウルス属に組み込まれる事はないと思います。
角竜の例を見ても、一つの属が1000万年も継続する可能性は低いと思われますし、ララミディア大陸で南と北にロッキー山脈で生息地が分断されていた事を考えると、ライオンとトラ以上に異なった生態を持つに至った可能性はかなり高いと思われます。
古生物は遺伝子の差異が見れない以上、属、種の境界を分けるのが難しいですよね。
角竜の研究等を見ていると、最近では産出した地層で属、種が分けられる傾向がありますね。以前は同属とされた動物が、発見された地層が異なる事で、別の属として分けられる、というのが良く見られます。
この様な傾向は、産地の距離なども考慮されているのではないでしょうか。例えば、主にニューメキシコで見つかるペンタケラトプス。カナダでもペンタケラトプスではないかとされる標本が発見された事がありますが、結局別物とされました。
北米大陸の南と北の端で同属の動物が生息していた可能性が否定されたわけですが、これなどは山脈で生息地が分断されていた事も考慮しての事ではないでしょうか。もちろん、海岸伝いに北上したり南下したりする事はできたと思われますので、南と北の生態系が衝突する事は何度も起こったでしょうけども、その度に疫病による絶滅や交雑による新種の誕生といった現象が発生し、進化が促進されたのではないかと思います。
一昔前に比べますと、最近の恐竜研究はかなり層序学的、古地理的な観点からの考察が増えていると思います。
おそらく、いつかテラトフォネウスとダスプレトサウルスを繋ぐ様な新種が見つかるでしょうねぇ。
あるいは、テラトフォネウスとナヌークサウルスが近縁である事を考えると、テラトフォネウス(あるいは、その類縁種)が北上する過程でティラノサウルスに直結する種を生み出した可能性もありますよね。
個人的な考えを述べさせていただくと、リトロナクスがティラノサウルス属に組み込まれる事はないと思います。
角竜の例を見ても、一つの属が1000万年も継続する可能性は低いと思われますし、ララミディア大陸で南と北にロッキー山脈で生息地が分断されていた事を考えると、ライオンとトラ以上に異なった生態を持つに至った可能性はかなり高いと思われます。
古生物は遺伝子の差異が見れない以上、属、種の境界を分けるのが難しいですよね。
角竜の研究等を見ていると、最近では産出した地層で属、種が分けられる傾向がありますね。以前は同属とされた動物が、発見された地層が異なる事で、別の属として分けられる、というのが良く見られます。
この様な傾向は、産地の距離なども考慮されているのではないでしょうか。例えば、主にニューメキシコで見つかるペンタケラトプス。カナダでもペンタケラトプスではないかとされる標本が発見された事がありますが、結局別物とされました。
北米大陸の南と北の端で同属の動物が生息していた可能性が否定されたわけですが、これなどは山脈で生息地が分断されていた事も考慮しての事ではないでしょうか。もちろん、海岸伝いに北上したり南下したりする事はできたと思われますので、南と北の生態系が衝突する事は何度も起こったでしょうけども、その度に疫病による絶滅や交雑による新種の誕生といった現象が発生し、進化が促進されたのではないかと思います。
一昔前に比べますと、最近の恐竜研究はかなり層序学的、古地理的な観点からの考察が増えていると思います。