ティラノサウルス科_リトロナクス(4)

最後にイラストを。

以前にアップしたイラストは、リトロナクス_Lythronax argestes としてはちょっと太すぎたので、描きなおしました。



　上の想像図は、記載論文やWikipediaのリトロナクスのページにある骨格図を参考に描いた骨太でガッシリしたバージョンです。スコット・ハートマン博士の復元ですね。最近はG.ポール博士の骨格図より見る様になりましたね。

　下の想像図は、幕張で展示された骨格モデルから描いたものです。腕の位置が後ろ過ぎる様に見えたので、若干前方に寄せてます。首が長いように見えたのも腕の位置のせいかもしれないです。

　こうやって並べてみると、かなり違いますね。ダスプレトサウルスとゴルゴサウルスくらいには違います。
　さて、どちらが正しいのか、はたまた、どっちも正しくないのか。どれだけ本を読んでも、ネットを漁っても、まだまだ知らないことばかりで、そこが恐竜の魅力の1つなんですよね。