髪は神

今朝がた、仕事に行く前に髪の毛をドライヤーで乾かしていると、
ふいに父が「良かったなぁ…」と言ってきました。

意味がわからず、何の事か尋ねると、

「自分がお前の歳の時は、大分地肌が見えるレベルだった。」
「じいさいんは、もうスッカスカだった」

あぁ、髪の毛の話か。

曾祖父の時代から、我が血脈はツルッパゲなのです。
父はまだ何とか頑張っていますが、もはや焼け石に水の状態。
そう考えると、私も髪にコシがなくなってきたり、生え際が頭頂部に向かって
進撃を開始してきているものの、まだ耐えている状態です。

しかし、曾祖父、祖父、父と、少なくとも3代にわたって輝く頭部を持つパキケファロサウルスが如き血筋に生まれた私は、いつ自分も仲間入りするのか、ビクビクしており、散髪に行くのが怖いのです。
切って伸びてこなかったらどうしようと思ってしまうのです。

いつか、こういう風になるのか・・・
まぁ、ジャック･ホーナー博士はかっこいいですよ？

そういや、昔、ばあちゃんがショーン・コネリーとじいちゃんを見比べて
「同じハゲなのに、なんでこうも違うかな・・・」とか言って溜息ついてたっけ。
もちろん、じいちゃんは激オコでしたが。

そういえば、先日、「月曜から夜更かし」で、ハゲに優しい県と厳しい県があると言っていました。
頭部が薄くなってしまうのは男性ホルモンが強いから、と良く言われますので、案外とオスらしさの象徴として肯定的な見方をしてくれる女性もいる・・・のか？

とにかく、娘が小学校に入るまでは現状を維持しなければ。
世に「貧乳はステータス」なんて言葉もあります。
薄毛の方がオス度高ぇ～～、みたいな刃牙的な優しい世界になってもらいたい。