『生命大躍進』(3) ~上陸作戦、開始~
- 2015/11/12
- 22:35
そして時代は、陸生動物たちが主役へ。

アカントステガ_Acanthostega gunnari
古い図鑑には必ず載ってた両生類。側線器という水中で機能する感覚器があり、主たるフィールドは水中であった模様。

イクチオステガ_Ichthyostega sp.
これまた"恐竜以前の動物"で必ずと言っていい程出てくる両生類。
意外にもかなり歯が大きく、強肉食性を窺わせますね。
最近の研究では、イクチオステガは両生類としてはメインストリームに乗れなかった子の様です。

エリオプス_Eryops megacephalus
今回は頭部のみの展示ですが、全身は結構ゴツくて、パッと見、両生類っぽくないです。当時の両生類としては陸上生活に適していたと考えられるそうです。
現生のサンショウウオなんかと割と近い分椎類という系統ですが、白亜紀には絶滅してしまったそうです。

ネオプテロプラックス_Neopteroplax conemaughensis
これまた凄い歯です。
炭竜類という、爬虫類に向かって進化していく系統に含まれるエンボロメリ類だそうです。

ディスコサウリスクス_Discosauriscus pulcherrimus
これも炭竜類。エンボロメリ類より爬虫類に近いシームリア形類に含まれます。
頭部が若干左右に広くて、ディプロカウルスっぽいですね。
そして、とうとう爬虫類の時代がやってきました。

メソサウルス_Mesosaurus tenuidens
一旦陸上に適応した後に、また水生に戻った動物だそうです。

スクトサウルス_Scutosaurus karpinski
パレイアサウルス類という非常に頑丈で鈍重な造りをした初期の爬虫類の系統です。頭部がゴツいですね。
メソサウルスとスクトサウルスは、頭部の眼窩の後ろの穴(側頭窓)がないことから、かつてはカメ類と共に無弓類(亜綱)と呼ばれていましたが、分岐分析により解体されてしまいました。現在では、カメ類は分子系統学的な分析により、二次的に側頭窓を失ったもので、ワニや恐竜と同じ双弓類に含まれるとされます。
メソサウルスやスクトサウルスは側爬虫類という爬虫類の姉妹群となっていて、真正の爬虫類ではないというのですが…
いやぁ、素人には分かりません。

アカントステガ_Acanthostega gunnari
古い図鑑には必ず載ってた両生類。側線器という水中で機能する感覚器があり、主たるフィールドは水中であった模様。

イクチオステガ_Ichthyostega sp.
これまた"恐竜以前の動物"で必ずと言っていい程出てくる両生類。
意外にもかなり歯が大きく、強肉食性を窺わせますね。
最近の研究では、イクチオステガは両生類としてはメインストリームに乗れなかった子の様です。

エリオプス_Eryops megacephalus
今回は頭部のみの展示ですが、全身は結構ゴツくて、パッと見、両生類っぽくないです。当時の両生類としては陸上生活に適していたと考えられるそうです。
現生のサンショウウオなんかと割と近い分椎類という系統ですが、白亜紀には絶滅してしまったそうです。

ネオプテロプラックス_Neopteroplax conemaughensis
これまた凄い歯です。
炭竜類という、爬虫類に向かって進化していく系統に含まれるエンボロメリ類だそうです。

ディスコサウリスクス_Discosauriscus pulcherrimus
これも炭竜類。エンボロメリ類より爬虫類に近いシームリア形類に含まれます。
頭部が若干左右に広くて、ディプロカウルスっぽいですね。
そして、とうとう爬虫類の時代がやってきました。

メソサウルス_Mesosaurus tenuidens
一旦陸上に適応した後に、また水生に戻った動物だそうです。

スクトサウルス_Scutosaurus karpinski
パレイアサウルス類という非常に頑丈で鈍重な造りをした初期の爬虫類の系統です。頭部がゴツいですね。
メソサウルスとスクトサウルスは、頭部の眼窩の後ろの穴(側頭窓)がないことから、かつてはカメ類と共に無弓類(亜綱)と呼ばれていましたが、分岐分析により解体されてしまいました。現在では、カメ類は分子系統学的な分析により、二次的に側頭窓を失ったもので、ワニや恐竜と同じ双弓類に含まれるとされます。
メソサウルスやスクトサウルスは側爬虫類という爬虫類の姉妹群となっていて、真正の爬虫類ではないというのですが…
いやぁ、素人には分かりません。
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