『生命大躍進』(4) ~僕らのルーツ~
- 2015/11/14
- 00:08
哺乳類を含む系統を単弓類と呼ぶそうで、これらの原始的な仲間は恐竜より古い時代に栄えたそうです。
まずは、今回2番目に楽しみにしていたコレ。

コティロリンクス_Cotylorhynchus romeri
ペルム紀前期に生息していた植物食動物で、体のサイズに対して異様に頭が小さい。
ここまで不安になるプロポーションの動物って、あんまりいないですよね。


ディメトロドン_Dimetrodon limbatus
恐竜以外の古生物の中では知名度が高いんじゃないかと思われるディメトロドン。
大好き。特に、ZOIDのディメトロドンは、カッコ良すぎる。

イノストランケヴィア_Inostrancevia alexandri
これもペルム紀の単弓類で、ゴルゴノプス類という肉食の連中の中でも最大級の捕食者。
名前がカッコイイです。アレクサンドリって。強そう。牙も長くて、良いですね。
哺乳類の祖先の中では、ゴルゴノプス類が一番好きです。

ゴルゴノプス科の1種とディキノドン類。
ゴルゴノプスの安定のカッコよさに比べて、ディキノドン類のブサさときたら。
これが頭骨ってのがイマイチぴんとこない。どこが鼻でどれが目なのか。
復元図みてもぴんとこない。謎。

リストロサウルス_Lystrosaurus georgi
ペルム紀の末には史上最大の絶滅があったそうで、恐竜が絶滅した時よりも酷かったそうです。
それを乗り越えたのがディキノドン類。リストロサウルスは三畳紀のディキノドン類です。
復元図がヤバイ。孫を見るオジイチャンの如く慈愛に満ち満ちた目をされています。
三畳紀には、かなり哺乳類に近付いた種類が登場してきます。

オリヴィエリア_Olivieria parringtoni
オリヴィアさんに献名されたんでしょうね。テロケファルス類という仲間だそうで、口と鼻腔を隔てる二次口蓋が出来てきた様です。やった!!食べながら息ができるよ、ママン!!
ガラス越しなので、写真が酷い。

キノグナトゥス_Cynognathus crateronotus
復元図を見ると、もう全身に毛を纏ってらっしゃいます。不格好な犬といった風情ですね。
これまた、ガラス越しなので(ry
ジュラ紀の「真」の哺乳類。

ジュラマイア_Juramaia sinensis
現在のところ、胎盤を持つ哺乳類としては最古の種とされています。
胎盤をもっているということは、卵ではなく、赤ちゃんを産み育てたと考えられる為、「ジュラ紀の良い母親」と名付けられたのですね。マイアの語源については、過去の記事でも触れていますので、参照下さい。
我々のご先祖様も、長い長い時間をかけて進化してきたのだなぁ、としみじみ。
この辺の動物たちが先祖と言われても、現生の哺乳類とかけ離れ過ぎていてとても興味深いです。
見慣れている生き物と違えば違う程、面白いと思ってしまう。変な性です。
まずは、今回2番目に楽しみにしていたコレ。

コティロリンクス_Cotylorhynchus romeri
ペルム紀前期に生息していた植物食動物で、体のサイズに対して異様に頭が小さい。
ここまで不安になるプロポーションの動物って、あんまりいないですよね。


ディメトロドン_Dimetrodon limbatus
恐竜以外の古生物の中では知名度が高いんじゃないかと思われるディメトロドン。
大好き。特に、ZOIDのディメトロドンは、カッコ良すぎる。

イノストランケヴィア_Inostrancevia alexandri
これもペルム紀の単弓類で、ゴルゴノプス類という肉食の連中の中でも最大級の捕食者。
名前がカッコイイです。アレクサンドリって。強そう。牙も長くて、良いですね。
哺乳類の祖先の中では、ゴルゴノプス類が一番好きです。

ゴルゴノプス科の1種とディキノドン類。
ゴルゴノプスの安定のカッコよさに比べて、ディキノドン類のブサさときたら。
これが頭骨ってのがイマイチぴんとこない。どこが鼻でどれが目なのか。
復元図みてもぴんとこない。謎。

リストロサウルス_Lystrosaurus georgi
ペルム紀の末には史上最大の絶滅があったそうで、恐竜が絶滅した時よりも酷かったそうです。
それを乗り越えたのがディキノドン類。リストロサウルスは三畳紀のディキノドン類です。
復元図がヤバイ。孫を見るオジイチャンの如く慈愛に満ち満ちた目をされています。
三畳紀には、かなり哺乳類に近付いた種類が登場してきます。

オリヴィエリア_Olivieria parringtoni
オリヴィアさんに献名されたんでしょうね。テロケファルス類という仲間だそうで、口と鼻腔を隔てる二次口蓋が出来てきた様です。やった!!食べながら息ができるよ、ママン!!
ガラス越しなので、写真が酷い。

キノグナトゥス_Cynognathus crateronotus
復元図を見ると、もう全身に毛を纏ってらっしゃいます。不格好な犬といった風情ですね。
これまた、ガラス越しなので(ry
ジュラ紀の「真」の哺乳類。

ジュラマイア_Juramaia sinensis
現在のところ、胎盤を持つ哺乳類としては最古の種とされています。
胎盤をもっているということは、卵ではなく、赤ちゃんを産み育てたと考えられる為、「ジュラ紀の良い母親」と名付けられたのですね。マイアの語源については、過去の記事でも触れていますので、参照下さい。
我々のご先祖様も、長い長い時間をかけて進化してきたのだなぁ、としみじみ。
この辺の動物たちが先祖と言われても、現生の哺乳類とかけ離れ過ぎていてとても興味深いです。
見慣れている生き物と違えば違う程、面白いと思ってしまう。変な性です。
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