恐竜博2016 感想②

恐竜博2016では、恐竜と言う系統の黎明期にスポットが当たっています。


まずはアシリサウルス（Asilisaurus kongwe　アジリサウルスとも）。
恐竜に最も近縁なシレサウルス類だとか。
恐竜形類（Dinosauromorpha）という聞きなれない言葉が出てくるせいか、しょっぱなから足が止まる方が多い様ですね。
恐竜形類というとマラスクスしか見た事ありませんでしたが、この子は綺麗に復元されてますね。


続いて最初期の恐竜達。
エオドロマエウス（Eodromaeus murphi ）とエオラプトル（Eoraptor lunensis ）。
エオドロマエウスは、科博で開催される恐竜展ではレギュラー化してきてるな。

これはヒルズで「地球最古の恐竜展」が開催された折に描いたエオドロマエウスですけども、最近の流れだと、既にフッサフサだった可能性がありますね。


初期恐竜ゾーン最後はヘテロドントサウルス（Heterodontosaurus tucki ）。
メジャーな割に、日本ではなかなかお目にかかれない子でしたので、見る事ができて嬉しい。
しかし、数枚撮った写真が全部ピンボケしているとは。。。

これはヘテロドントサウルスに近縁なペゴマスタックス（Pegomastax africana）です。
カラーリングは、アレです、ほら、未来の世界のネコ型ロボットの。。。