カルノタウルス
- 2016/07/01
- 21:29
カルノタウルスといえば、前後に短い頭部、発達した角、極端に短い前脚等、ビザールというにふさわしい奇妙な肉食恐竜で、かなり人気がありますよね。
アルゼンチンで1983年に発見され、1985年に記載されたカルノタウルス・サストレイ( Carnotaurus sastrei ホロタイプMACN-CH 894 )は、体長8~9mに達した大型のアベリサウルス類です。頭部の角から、「肉食の雄牛」という意味の名前が付けられました。
頭部に目が行きがちですが、脊椎に大きな特徴があるとか。また、後足が長く俊敏に動けたかもしれないと推測されています。
皮膚の痕跡も残っており、約5mmのウロコがモザイク状に並んでいたと言います。
当初は白亜紀前期オーブ期~セノマン期に生息していたとされましたが、最近ではマーストリヒト期に生息していたとされている様ですね。

日本でも何度か公開されています。これは、【ティラノサウルス-肉食恐竜の世界‐】で展示された骨格。
自分もかなり好きな恐竜なので、何度も描いています。

2004年に描いたもの。プロポーションがオカシイ。筋肉も変だ。

2005年の作品。大分プロポーションが改善されたけど、顔の表現なんかは自分の中の考えがまとまってない。

2009年の作品。この頃は獣脚類の頭部には角質のクチバシがあったかも?という復元が流行っていたので、乗っかってます。
口の裂け方も爬虫類ではなく、哺乳類的に描いてますね。

最新作。マジュンガサウルスにより、カルノタウルスも短足なんじゃ?という疑問が出たようです。
ボナパルテ博士の90年の論文を見ると、脛の骨もそんなに短くなさそうなので、G.ポール博士やハートマン博士の復元骨格を参考に。
アルゼンチンで1983年に発見され、1985年に記載されたカルノタウルス・サストレイ( Carnotaurus sastrei ホロタイプMACN-CH 894 )は、体長8~9mに達した大型のアベリサウルス類です。頭部の角から、「肉食の雄牛」という意味の名前が付けられました。
頭部に目が行きがちですが、脊椎に大きな特徴があるとか。また、後足が長く俊敏に動けたかもしれないと推測されています。
皮膚の痕跡も残っており、約5mmのウロコがモザイク状に並んでいたと言います。
当初は白亜紀前期オーブ期~セノマン期に生息していたとされましたが、最近ではマーストリヒト期に生息していたとされている様ですね。

日本でも何度か公開されています。これは、【ティラノサウルス-肉食恐竜の世界‐】で展示された骨格。
自分もかなり好きな恐竜なので、何度も描いています。

2004年に描いたもの。プロポーションがオカシイ。筋肉も変だ。

2005年の作品。大分プロポーションが改善されたけど、顔の表現なんかは自分の中の考えがまとまってない。

2009年の作品。この頃は獣脚類の頭部には角質のクチバシがあったかも?という復元が流行っていたので、乗っかってます。
口の裂け方も爬虫類ではなく、哺乳類的に描いてますね。

最新作。マジュンガサウルスにより、カルノタウルスも短足なんじゃ?という疑問が出たようです。
ボナパルテ博士の90年の論文を見ると、脛の骨もそんなに短くなさそうなので、G.ポール博士やハートマン博士の復元骨格を参考に。
スポンサーサイト