【恐竜の大移動】展感想 その2
- 2016/08/13
- 09:30
【恐竜の大移動】展の感想、続きです。
今度は白亜紀の恐竜達。中でも前期の角竜、ティラノサウルス類たちです。
まずはプシッタコサウルス・ルジアトゥネンシス( Psittacosaurus lujiatunensis )。また聞いた事のない種です。
実物化石だそうですが、すごく綺麗ですね。


アウロラケラトプス( Auroraceratops rugosus )。何だか顔がおマヌケで可愛い(*´ω`*)


最近記載されたばかりのアクイロプス( Aquilops americanus )。アメリカで発見された基盤的なケラトプシア類です。クチバシが尖っていて猛禽類っぽいからか、アメリカの国鳥からか、『鷲の顔』という意味みたい。


基盤的なケラトプシアはみんな似た様な姿ですね。何だか姿勢が悪い様に見えてしまいます。
ティラノサウルス類ではディロン( Dilong paradoxus )が登場。頭骨の保存状態が素晴らしい。


白亜紀前期の〆はユウティラヌス( Yutyrannus huali ユティラヌス、ユティランヌスとも)。
中国語で"羽"+ラテン語で暴君という意味の名前です。種小名は中国語で"華麗"。何とも優雅な名前ですね。


『恐竜王国2012』では2頭のユウティラヌスがチャールズ・ナイト先生のラエラプスの復元画よろしく取っ組み合ってましたが、あまり出来の良いレプリカには見えませんでした。今回はありがちな走っている復元ですが、こっちの方が自然なスタイルでカッコいい。
最近ブルサッテ博士らが行った系統解析では、ユウティラヌスはプロケラトサウルス科に含まれるそうです。プロケラトサウルス科には、他にもシノティラヌスというかなり大きな種類がいます。白亜紀に入って大型化したんですかね。もしかするとカルカロドントサウルス科の捕食者と競合していたのかもしれません。
もうちょい続きます。
今度は白亜紀の恐竜達。中でも前期の角竜、ティラノサウルス類たちです。
まずはプシッタコサウルス・ルジアトゥネンシス( Psittacosaurus lujiatunensis )。また聞いた事のない種です。
実物化石だそうですが、すごく綺麗ですね。


アウロラケラトプス( Auroraceratops rugosus )。何だか顔がおマヌケで可愛い(*´ω`*)


最近記載されたばかりのアクイロプス( Aquilops americanus )。アメリカで発見された基盤的なケラトプシア類です。クチバシが尖っていて猛禽類っぽいからか、アメリカの国鳥からか、『鷲の顔』という意味みたい。


基盤的なケラトプシアはみんな似た様な姿ですね。何だか姿勢が悪い様に見えてしまいます。
ティラノサウルス類ではディロン( Dilong paradoxus )が登場。頭骨の保存状態が素晴らしい。


白亜紀前期の〆はユウティラヌス( Yutyrannus huali ユティラヌス、ユティランヌスとも)。
中国語で"羽"+ラテン語で暴君という意味の名前です。種小名は中国語で"華麗"。何とも優雅な名前ですね。


『恐竜王国2012』では2頭のユウティラヌスがチャールズ・ナイト先生のラエラプスの復元画よろしく取っ組み合ってましたが、あまり出来の良いレプリカには見えませんでした。今回はありがちな走っている復元ですが、こっちの方が自然なスタイルでカッコいい。
最近ブルサッテ博士らが行った系統解析では、ユウティラヌスはプロケラトサウルス科に含まれるそうです。プロケラトサウルス科には、他にもシノティラヌスというかなり大きな種類がいます。白亜紀に入って大型化したんですかね。もしかするとカルカロドントサウルス科の捕食者と競合していたのかもしれません。
もうちょい続きます。
スポンサーサイト