ギガ恐竜展(1)
- 2017/07/16
- 02:58
さてさて、開催初日から突入したギガ恐竜展ですが。
先ずはエクイジュブス( Equijubus normani )が登場です。

エクイジュブスと言えば、2007年~2008年にかけて開催された「恐竜大陸」で初登場した様に思います。
しかし、2011年に開催された「黄河大恐竜展」で、エクイジュブスとされた標本が、シュウロング( Xuwulong yueluni )という別の恐竜になっていました。
今回のエクイジュブスを見ると、「恐竜大陸」でエクイジュブスとされていたものは、やはりシュウロングだった様です。
導入ではフィトサウルス類のレドンダサウルスやエラスモサウルス sp.など、恐竜以外の古生物が展示されていました。
しかし、何か嫌な予感を感じます。
最初に言っておきますと、福井県立恐竜博物館の特別展に足繫く通う変態もとい紳士淑女の皆様におかれましては、今回の恐竜展、目新しいものはほとんどないかもしれません。
8割以上の展示物が福井県立恐竜博物館の特別展で展示されたものか常設展示から持ってきた物と思われます。
「恐竜の大移動」展で展示されたコエロフィシス、常設展示のチンタオサウルス、巡回展で出てくるプレノケファレやタラルルス等がいましたね。
しかし、初めて見る標本も結構あります。
これはルーフェンゴサウルス( Lufengosaurus sp. )。

2015年に福井県立恐竜博物館で開催された特別展「南アジアの恐竜時代」で展示された鎧竜。
当時は名前がありませんでしたが、ティアンジェノサウルス ヤンギ( Tianzhenosaurus youngi )と命名されたそうです。
頭骨の保存状態が素晴らしい。


もう1体、「南アジアの恐竜時代」より。

当時はまだ全身骨格が組まれていませんでした。
2013年に浙江省縉雲(ジンユン)県で発見された新種だそうで、未だ記載されていない為、「縉雲のアンキロサウルス類」とされていました。頭骨がかなり上下に押し潰されていて、何だか凄い鋭利に見えますね。
コンカヴェナトル( Concavenator corcovatus )は2014年開催の「スペイン 奇跡の恐竜たち」より参戦。やはり、非常に出来の良いキャストです。カッコいいですよね~。

このエリアにはトゥオジアンゴサウルスやテヘペロヘスペロサウルス、ペレカニミムスの復元モデル等がありました。
次回に続く。
先ずはエクイジュブス( Equijubus normani )が登場です。

エクイジュブスと言えば、2007年~2008年にかけて開催された「恐竜大陸」で初登場した様に思います。
しかし、2011年に開催された「黄河大恐竜展」で、エクイジュブスとされた標本が、シュウロング( Xuwulong yueluni )という別の恐竜になっていました。
今回のエクイジュブスを見ると、「恐竜大陸」でエクイジュブスとされていたものは、やはりシュウロングだった様です。
導入ではフィトサウルス類のレドンダサウルスやエラスモサウルス sp.など、恐竜以外の古生物が展示されていました。
しかし、何か嫌な予感を感じます。
最初に言っておきますと、福井県立恐竜博物館の特別展に足繫く通う
8割以上の展示物が福井県立恐竜博物館の特別展で展示されたものか常設展示から持ってきた物と思われます。
「恐竜の大移動」展で展示されたコエロフィシス、常設展示のチンタオサウルス、巡回展で出てくるプレノケファレやタラルルス等がいましたね。
しかし、初めて見る標本も結構あります。
これはルーフェンゴサウルス( Lufengosaurus sp. )。

2015年に福井県立恐竜博物館で開催された特別展「南アジアの恐竜時代」で展示された鎧竜。
当時は名前がありませんでしたが、ティアンジェノサウルス ヤンギ( Tianzhenosaurus youngi )と命名されたそうです。
頭骨の保存状態が素晴らしい。


もう1体、「南アジアの恐竜時代」より。

当時はまだ全身骨格が組まれていませんでした。
2013年に浙江省縉雲(ジンユン)県で発見された新種だそうで、未だ記載されていない為、「縉雲のアンキロサウルス類」とされていました。頭骨がかなり上下に押し潰されていて、何だか凄い鋭利に見えますね。
コンカヴェナトル( Concavenator corcovatus )は2014年開催の「スペイン 奇跡の恐竜たち」より参戦。やはり、非常に出来の良いキャストです。カッコいいですよね~。

このエリアにはトゥオジアンゴサウルスや
次回に続く。
スポンサーサイト