ヨコハマ恐竜展2017_1

幕張でのギガ恐竜展に会場直後から入ったおかげで、かなり時間の余裕ができました。

そこでパシフィコ横浜にて開催中の「ヨコハマ恐竜展2017」にも足を延ばしてきました。

会場に入ると、まずは恐竜研究黎明期の標本という事でイグアノドンの頭骨が。

何だか高さが低くて前後に長いので、カンプトサウルスなんじゃね？とか思ったんですが、ググったところ、イグアノドン･アザーフィールデンシス、つまりマンテリサウルス（　Mantellisaurus atherfieldensis　）の頭骨の様です。
歯を見る限り、やっぱりイグアノドンですよね。他にもメガロサウルスの下顎のレプリカなんかもありました。
マンテリサウルスは全身復元骨格が福井県立恐竜博物館に展示されていますが、この頭骨は産状に近いのか、かなり良い感じですね。

その他の爬虫類という事で、翼竜のスカフォグナトゥス（　Scaphognathus crassirostris　）のホロタイプのレプリカも。


アルティリヌス（　Altirhinus kurzanovi　）の頭骨。


世界一完全なトリケラトプス（　Triceratops horridus　）、レイモンドのレプリカ。実物は科博にありますが、中々他の場所で見る事はないので、何だか新鮮に感じます。


この他には各種恐竜の頭骨（ケラトサウルス、カマラサウルス、ステゴサウルス、ミモオラペルタ、パキケファロサウルスなど）も展示されていましたが、全部ガラス越しだった為、上手く写真が撮れなかったので割愛します。

思ったより長くなりそうなので、分割します。