獣脚類_鳥に進化した肉食恐竜たち 感想④
- 2018/07/19
- 00:00
展示されている恐竜たちも、大分、鳥に近付いてきました。
ここからはマニラプトル類に含まれる恐竜達です。
まずはテリジノサウルス類です。あぁ、そうそう。常設展示にもテリジノサウルスの手がありますので、是非見てみてね。
↓ベイピャオサウルス_Beipiaosaurus inexpectus

ベイピャオサウルスといえば、テリジノサウルス類で初めて羽毛の痕跡が見つかった種として有名です。モサモサの生体復元モデルはよく見ますが、この産状化石(ただし複製)は日本初公開だそうで、感激です。頭部の周囲に、かなりバサバサッと羽毛が生えていた様です。
↓ファルカリウス_Falcarius utahensis

アメリカのユタ州で発見された基盤的なテリジノサウルス類です。複数個体発見されているそうですが、テリジノサウルス類としては珍しいですよね。名前が鎌職人という意味でカッコいいです。
↓アラシャサウルス_Alxasaurus elesitaiensis

テリジノサウルス類の全体像が解明されるキッカケとなった、重要な種ですね。より派生的な種と比べると、前脚が短く爪の湾曲しているのが特徴的です。あと、生きてた時には、もっと後方に体を反っていたんじゃないかな。
お次はオヴィラプトロサウルス類。
オヴィラプトロサウルス類、スカンソリオプテリクス科、ドロマエオサウルス類、トロオドン類、鳥類などが含まれる系統をペンナラプトル類というらしいですが、今回、初めて知りました。あと、デイノニコサウルス類って概念は解体されちゃったんですね(;゚Д゚)
↓カウディプテリクス_Caudipteryx sp.

お馴染み、カウディプテリクス。
↓インキシヴォサウルス_Incisivosaurus gauthieri

基盤的なオヴィラプトロサウルス類で、まだ歯が残っているのが特徴ですが、これが出っ歯みたいで面白いですね。
一説にはプロタカエオプテリクスと同じ動物かもしれないといいます。
↓ヘユアニア_Heyuannia yanshini

元インゲニア。インゲニアが他の動物に使われたという事で、アジャンシンゲニアに改名されたんですが、また改名、というか、別の属に統合されてしまった様です。経緯はよく分かりません。
続いてスカンソリオプテリクス科。
もう一段階、鳥類に近付いた連中ですね。
↓エピデクシプテリクス_Epidexipteryx hui

短くなった尻尾から4本の長い尾羽が伸びているというユニークな恐竜です。前脚の第3指が非常に長く伸びているので、その指で昆虫を木などからほじくっていた可能性が指摘されています。次に紹介するイー・チーの様に皮膜を持っていた可能性もあるかも?という説もありますね。
↓イー_Yi qi

科博で開催された恐竜博2016でも展示されたイーですが、今回はなんと実物だそうです!
2016年の時は、あまりの会場の混雑っぷりにちゃちゃっと写真を撮っただけでジックリ見れなかったのが残念でして。なおかつ写真もピンボケしてたという。
今回はかなり寄った写真も撮れて嬉しかったですね~(*´ω`)
クチバシ状の口に細かな歯が生えてるのも分かりますし、首周りに長い毛状の羽毛が生えているのも見えますね。生きていた時は、かなりモフモフしてたんじゃないでしょうか。
次回はドロマエオサウルス類、トロオドン類です。
ここからはマニラプトル類に含まれる恐竜達です。
まずはテリジノサウルス類です。あぁ、そうそう。常設展示にもテリジノサウルスの手がありますので、是非見てみてね。
↓ベイピャオサウルス_Beipiaosaurus inexpectus

ベイピャオサウルスといえば、テリジノサウルス類で初めて羽毛の痕跡が見つかった種として有名です。モサモサの生体復元モデルはよく見ますが、この産状化石(ただし複製)は日本初公開だそうで、感激です。頭部の周囲に、かなりバサバサッと羽毛が生えていた様です。
↓ファルカリウス_Falcarius utahensis

アメリカのユタ州で発見された基盤的なテリジノサウルス類です。複数個体発見されているそうですが、テリジノサウルス類としては珍しいですよね。名前が鎌職人という意味でカッコいいです。
↓アラシャサウルス_Alxasaurus elesitaiensis

テリジノサウルス類の全体像が解明されるキッカケとなった、重要な種ですね。より派生的な種と比べると、前脚が短く爪の湾曲しているのが特徴的です。あと、生きてた時には、もっと後方に体を反っていたんじゃないかな。
お次はオヴィラプトロサウルス類。
オヴィラプトロサウルス類、スカンソリオプテリクス科、ドロマエオサウルス類、トロオドン類、鳥類などが含まれる系統をペンナラプトル類というらしいですが、今回、初めて知りました。あと、デイノニコサウルス類って概念は解体されちゃったんですね(;゚Д゚)
↓カウディプテリクス_Caudipteryx sp.

お馴染み、カウディプテリクス。
↓インキシヴォサウルス_Incisivosaurus gauthieri

基盤的なオヴィラプトロサウルス類で、まだ歯が残っているのが特徴ですが、これが出っ歯みたいで面白いですね。
一説にはプロタカエオプテリクスと同じ動物かもしれないといいます。
↓ヘユアニア_Heyuannia yanshini

元インゲニア。インゲニアが他の動物に使われたという事で、アジャンシンゲニアに改名されたんですが、また改名、というか、別の属に統合されてしまった様です。経緯はよく分かりません。
続いてスカンソリオプテリクス科。
もう一段階、鳥類に近付いた連中ですね。
↓エピデクシプテリクス_Epidexipteryx hui

短くなった尻尾から4本の長い尾羽が伸びているというユニークな恐竜です。前脚の第3指が非常に長く伸びているので、その指で昆虫を木などからほじくっていた可能性が指摘されています。次に紹介するイー・チーの様に皮膜を持っていた可能性もあるかも?という説もありますね。
↓イー_Yi qi

科博で開催された恐竜博2016でも展示されたイーですが、今回はなんと実物だそうです!
2016年の時は、あまりの会場の混雑っぷりにちゃちゃっと写真を撮っただけでジックリ見れなかったのが残念でして。なおかつ写真もピンボケしてたという。
今回はかなり寄った写真も撮れて嬉しかったですね~(*´ω`)
クチバシ状の口に細かな歯が生えてるのも分かりますし、首周りに長い毛状の羽毛が生えているのも見えますね。生きていた時は、かなりモフモフしてたんじゃないでしょうか。
次回はドロマエオサウルス類、トロオドン類です。
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