化石動物園_2
- 2018/09/17
- 13:46
「化石動物園」の感想の続きです。
↓ザンヘオテリウム(ザンゲオテリウム)・クインクエクスピデンス_Zhangheotherium quinquecuspidens

白亜紀前期(約1億3000万年前)の中国に生息していた相称歯類という仲間の動物だそうです。国立科学博物館でも展示されていたと思います。
↓パラミロドン・ハーラニ_Paramylodon harlani

入口にドーンと鎮座しているオオナマケモノのパラミロドン。現在のナマケモノからは想像もつかない巨体ですね。調べてみたら、パラミロドンの属名を記載したのは、バーナム・ブラウン博士なんですね。
何でも、南米にはマピングアリというUMAがいて、これの正体がオオナマケモノじゃないか、という説があるそうです。
↓パラエオロクソドン・ファルコネリ_Palaeoloxodon falconeri

イタリアのシチリア島で発見された小型のゾウです。このゾウの頭骨がギリシャ神話に登場する単眼の巨人サイクロプスの伝承の元になったのではないか、という考察がある様です。
↓ハリテリウム・スキンジイ_Halitherium schinzii

ヨーロッパで見つかる海牛類。ジュゴンやマナティー等の海牛類は、頭骨がとても不思議な形状をしていますね。
↓アンドリューサルクス・モンゴリエンシス_Andrewsarchus mongoliensis

史上最大の陸生肉食哺乳類とも称される巨大な動物ですが、最近では肉食動物ではなく雑食動物ではないかという説が主流の様です。モンゴル遠征で名高いロイ・チャップマン・アンドリュース博士へ献名されたものです。
↓アルカエオテリウムとクバノコエルス_Archaeotherium&Kubanochoerus

アルカエオテリウムはエンテロドン類という原始的な鯨偶蹄類に属するそうです。頬から飛び出した板みたいのはなんですかね?
クバノコエルスは額から角を生やしたイノシシの仲間だそうです。角のあるイノシシとは!
↓ダーウィニス・マシラエ_Darwinius masillae

お猿さん。
↓スミロドン・ファタリス_Smilodon fatalis

サーベルタイガーとして名高いスミロドンの全身骨格と復元モデル。カッコいいですが、復元モデルがモフモフしすぎてて可愛い。
↓ウインタテリウム・アンケプス_Uintatherioum anceps

絶滅してしまった恐角類という系統に属するそうです。頭部にいくつも角を持っていたり、牙があったり、なんとも奇怪な姿ですね。とは言え、体の造りから窺える通り植物食の動物で、なおかつ哺乳類としては脳が小さいそうで、ノロノロと動き回っては一日中草をモシャモシャと食べている様な生態ではなかったかと推測されているようです。
以上、「化石動物園」のレビューでした。
↓ザンヘオテリウム(ザンゲオテリウム)・クインクエクスピデンス_Zhangheotherium quinquecuspidens

白亜紀前期(約1億3000万年前)の中国に生息していた相称歯類という仲間の動物だそうです。国立科学博物館でも展示されていたと思います。
↓パラミロドン・ハーラニ_Paramylodon harlani

入口にドーンと鎮座しているオオナマケモノのパラミロドン。現在のナマケモノからは想像もつかない巨体ですね。調べてみたら、パラミロドンの属名を記載したのは、バーナム・ブラウン博士なんですね。
何でも、南米にはマピングアリというUMAがいて、これの正体がオオナマケモノじゃないか、という説があるそうです。
↓パラエオロクソドン・ファルコネリ_Palaeoloxodon falconeri

イタリアのシチリア島で発見された小型のゾウです。このゾウの頭骨がギリシャ神話に登場する単眼の巨人サイクロプスの伝承の元になったのではないか、という考察がある様です。
↓ハリテリウム・スキンジイ_Halitherium schinzii

ヨーロッパで見つかる海牛類。ジュゴンやマナティー等の海牛類は、頭骨がとても不思議な形状をしていますね。
↓アンドリューサルクス・モンゴリエンシス_Andrewsarchus mongoliensis

史上最大の陸生肉食哺乳類とも称される巨大な動物ですが、最近では肉食動物ではなく雑食動物ではないかという説が主流の様です。モンゴル遠征で名高いロイ・チャップマン・アンドリュース博士へ献名されたものです。
↓アルカエオテリウムとクバノコエルス_Archaeotherium&Kubanochoerus

アルカエオテリウムはエンテロドン類という原始的な鯨偶蹄類に属するそうです。頬から飛び出した板みたいのはなんですかね?
クバノコエルスは額から角を生やしたイノシシの仲間だそうです。角のあるイノシシとは!
↓ダーウィニス・マシラエ_Darwinius masillae

お猿さん。
↓スミロドン・ファタリス_Smilodon fatalis

サーベルタイガーとして名高いスミロドンの全身骨格と復元モデル。カッコいいですが、復元モデルがモフモフしすぎてて可愛い。
↓ウインタテリウム・アンケプス_Uintatherioum anceps

絶滅してしまった恐角類という系統に属するそうです。頭部にいくつも角を持っていたり、牙があったり、なんとも奇怪な姿ですね。とは言え、体の造りから窺える通り植物食の動物で、なおかつ哺乳類としては脳が小さいそうで、ノロノロと動き回っては一日中草をモシャモシャと食べている様な生態ではなかったかと推測されているようです。
以上、「化石動物園」のレビューでした。
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