化石の日
- 2018/10/15
- 23:54
10月15日は「化石の日」という事で、いかにも化石っぽい獣脚類の化石の写真を貼っていきます。
リムサウルス・インエクストリカビリス_Limusaurus inextricabilis

クチバチを持つケラトサウルス類ですね。子供の頃は歯があったそうです。エラフロサウルスやデルタドロメウスと近縁な様です。
この標本は実物だそうです。『獣脚類_鳥に進化した肉食恐竜たち』展にて撮影。
マジュンガサウルス・クレナティッシムス_Majungasaurus crenatissimus

マダガスカル島で発見されたアベリサウルス類。実物だそうですが、とてつもない保存状態ですね。
2009年に国立科学博物館で開催された『大恐竜博』にて撮影。
シンラプトル・ヘピンゲンシス_Sinraptor hepingensis

2005年にパシフィコ横浜で開催された『ジュラ紀大恐竜展』で展示されたシンラプトル・ヘピンゲンシスの実物頭骨。驚くべき保存状態ですよね。その後も幾つかの恐竜展でレプリカが展示された事がありましたが、やはり実物のリアルさには到底敵わないです。
コンカヴェナトル・コルコヴァトゥス_Concavenator corcovatus

2014年に福井県立恐竜博物館で開催された『スペイン 奇跡の恐竜たち』展で展示されたコンカヴェナトルの産状化石です。
ヨーロッパで発見された獣脚類の中では破格の保存率を誇ります。腕には羽毛の痕跡である乳頭突起が見られたり、尻尾の先端に鱗の痕跡が残っていたり、恐ろしく保存状態が良いですが、頭部が若干潰れているのが残念です。
シノサウロプテリクス・プリマ_Sinosauropteryx prima

頭の先から尻尾の先端まで完全に関節しているだけでも破格の保存状態だと言うのに、羽毛の跡までくっきり残っているという化け物じみた化石です。もはや、この化石が羽毛恐竜の基準と化している為か、ちょっとやそっと羽毛の痕跡が残っていても驚きもしなくなってしまった感がありますね。2018年に福井県立恐竜博物館で開催された『獣脚類_鳥に進化した肉食恐竜たち』展にて撮影したものです。
ユティラヌス・フアリ_Yutyrannus huali

9mに達するプロケラトサウルス科の恐竜です。これまた羽毛の痕跡が残っていますが、一番の驚きは、このサイズの恐竜が羽毛を持っていたという事ですね。この為、同じくらいのサイズのゴルゴサウルス等も全身を羽毛で覆われていた可能性が指摘されましたが、その後の研究ではティラノサウルス科の恐竜はウロコで覆われていた可能性が高いとされています。
2017年に名古屋科学館で開催された『恐竜の大移動』展にて撮影。
シノルニトサウルス・ミレニイ_Sinornithosaurus millenii

ドロマエオサウルス類の中でもミクロラプトル亜科の仲間は3次元的に保存されていた化石は少ない様ですが、逆にこの様に押し潰されているものの全身が関節し羽毛の痕跡も残っている化石が複数知られていますね。
この標本は2012年に福井県立恐竜博物館で開催された『翼竜の謎』展で撮影したものです。
絵を描く上では、組み上げられた骨格の方が都合が良いんですが、やはりこの様な産状化石の方がいかにも化石という感じがしますね。
リムサウルス・インエクストリカビリス_Limusaurus inextricabilis

クチバチを持つケラトサウルス類ですね。子供の頃は歯があったそうです。エラフロサウルスやデルタドロメウスと近縁な様です。
この標本は実物だそうです。『獣脚類_鳥に進化した肉食恐竜たち』展にて撮影。
マジュンガサウルス・クレナティッシムス_Majungasaurus crenatissimus

マダガスカル島で発見されたアベリサウルス類。実物だそうですが、とてつもない保存状態ですね。
2009年に国立科学博物館で開催された『大恐竜博』にて撮影。
シンラプトル・ヘピンゲンシス_Sinraptor hepingensis

2005年にパシフィコ横浜で開催された『ジュラ紀大恐竜展』で展示されたシンラプトル・ヘピンゲンシスの実物頭骨。驚くべき保存状態ですよね。その後も幾つかの恐竜展でレプリカが展示された事がありましたが、やはり実物のリアルさには到底敵わないです。
コンカヴェナトル・コルコヴァトゥス_Concavenator corcovatus

2014年に福井県立恐竜博物館で開催された『スペイン 奇跡の恐竜たち』展で展示されたコンカヴェナトルの産状化石です。
ヨーロッパで発見された獣脚類の中では破格の保存率を誇ります。腕には羽毛の痕跡である乳頭突起が見られたり、尻尾の先端に鱗の痕跡が残っていたり、恐ろしく保存状態が良いですが、頭部が若干潰れているのが残念です。
シノサウロプテリクス・プリマ_Sinosauropteryx prima

頭の先から尻尾の先端まで完全に関節しているだけでも破格の保存状態だと言うのに、羽毛の跡までくっきり残っているという化け物じみた化石です。もはや、この化石が羽毛恐竜の基準と化している為か、ちょっとやそっと羽毛の痕跡が残っていても驚きもしなくなってしまった感がありますね。2018年に福井県立恐竜博物館で開催された『獣脚類_鳥に進化した肉食恐竜たち』展にて撮影したものです。
ユティラヌス・フアリ_Yutyrannus huali

9mに達するプロケラトサウルス科の恐竜です。これまた羽毛の痕跡が残っていますが、一番の驚きは、このサイズの恐竜が羽毛を持っていたという事ですね。この為、同じくらいのサイズのゴルゴサウルス等も全身を羽毛で覆われていた可能性が指摘されましたが、その後の研究ではティラノサウルス科の恐竜はウロコで覆われていた可能性が高いとされています。
2017年に名古屋科学館で開催された『恐竜の大移動』展にて撮影。
シノルニトサウルス・ミレニイ_Sinornithosaurus millenii

ドロマエオサウルス類の中でもミクロラプトル亜科の仲間は3次元的に保存されていた化石は少ない様ですが、逆にこの様に押し潰されているものの全身が関節し羽毛の痕跡も残っている化石が複数知られていますね。
この標本は2012年に福井県立恐竜博物館で開催された『翼竜の謎』展で撮影したものです。
絵を描く上では、組み上げられた骨格の方が都合が良いんですが、やはりこの様な産状化石の方がいかにも化石という感じがしますね。
スポンサーサイト