福井県立恐竜博物館コレクション_その3

続いて肉食ゾーン。

アウカサウルス。

保存状態の良いアベリサウルス類。いつも思うのは、首が長すぎないかという事。

タルボサウルス。

キャプションを見ると、ティランノサウルスよりも左右の下顎（歯骨の事か？）の関節具合がしっかりしているとの事。
以前もタルボサウルスの記事で書いたけど、ティタノサウルス類を襲う為の適応かも。

ドロマエオサウルス。

これも何度か見た事あるキャストだけど、躍動感のあるポージングになってて良かった。

オビラプトル。

このキャストは群馬県立自然史博物館や豊橋市自然史博物館など、幾つかの施設で見る事が出来ます。
しかし、場所によって、オヴィラプトル･フィロケラトプスとされていたりオヴィラプトル.spになってたりして、同定できてるのかどうか分かりません。今回の展示ではオヴィラプトル.sp。

その他、2次元ズ。

カウディプテリクス。足が開いてるのと揃ってるキャストがあるけど、似たようなポーズで化石化したのが複数見つかってるという事でしょうか。

シノサウロプテリクス。最近の研究だと、赤茶色に白のストライプ模様だった模様。

ファシャグナトゥス。

ロンギプテルス。鳥。

エオエナンティオルニス。鳥。
こういう化石は保存状態が凄いのは分かるけど、骨のフォルムが好きな人間からすると飛ばしがちになっちゃいますね。

続く。