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アロサウルスのイメージ
アロサウルスは恐竜時代最盛期のジュラ紀後期〜晩期(1億5500万年前〜1億5000万年前)のアメリカ・ポルトガル等の広い範囲に数多く生息していた大型肉食恐竜の一種で一般的なフラジリス種・ルーカシ種・アトロクス種等で大きさは平均全長9〜10m、最大全長11〜12m以下、体重1t〜1.5t位に達します。かつての恐竜図鑑や本等では別科のケラトサウルス・同じ仲間の最大種サウロファガナクス(ティラノサウルスと同じ位の大きさ)と同様、同時代同場所に生息していた全長15m〜25m以上に達する首と尾が長くて、体重が重い大型竜脚類のカマラサウルス(平均全長12〜15m・体重20t・当時、生息数が多かった)・アパトサウルス(全長21〜25m・体重30〜35t)・バロサウルス(全長22〜28m・体重12t)・ディプロドクス・カーネギー種・ロングス種・ヒュイ種(全長21〜30m・体重10トン)・ブラキオサウルス(全長25〜30m・体重40〜60t)の大人の健全個体や有名な剣竜ステゴサウルス(全長6〜9m・体重1.5〜2t)の大人の健全個体等を果敢に襲撃して捕食するイラストが描かれていましたが、今の研究ではイグアノドンの近縁種カンプトサウルス(全長6〜7m(最大8m)・体重500kg〜1t)・ヒプシロフォドンに近い小さな草食恐竜ドリオサウルス・オスニエリア等のイグアノドンに近い仲間の小型〜中型の草食恐竜を1対1または群れで積極的に襲って捕食していた意見が多い様に感じました。
Re: アロサウルスのイメージ
モリソン層で発見される超大型竜脚類を襲うにはアロサウルスでは大きさ的にも体重的にも足りない気がしますね。
現生の象をライオンが襲撃する時には、数十頭もの群れで襲い掛かってようやく仕留められるか、といったところの様です。
アロサウルスが健康な成体のディプロドクスやブラキオサウルスを仕留めるには、やはり数十頭単位の群れで襲い掛かるしかなかったと思います。
しかし、カンプトサウルス等の鳥脚類に比べて、成体の竜脚類を襲うのはメリットが低くリスクが高い事だったのではないかと思いますので、竜脚類を襲うのは子供か亜成体に限られていたんじゃないかと思っています。
現生の象をライオンが襲撃する時には、数十頭もの群れで襲い掛かってようやく仕留められるか、といったところの様です。
アロサウルスが健康な成体のディプロドクスやブラキオサウルスを仕留めるには、やはり数十頭単位の群れで襲い掛かるしかなかったと思います。
しかし、カンプトサウルス等の鳥脚類に比べて、成体の竜脚類を襲うのはメリットが低くリスクが高い事だったのではないかと思いますので、竜脚類を襲うのは子供か亜成体に限られていたんじゃないかと思っています。