幻獣の名を冠する恐竜シリーズ11 アケロウサウルス(2)_元ネタ
- 2015/07/02
- 21:47
アケロウサウルスの元ネタは、ギリシャ神話における淡水の神、アケローオス( Achelous )です。ティターン神族の外洋の神オケアノスとテテュスの間に生まれた河川の神で(一説にはガイアとオケアノスの子とも)、ギリシャに実在するアケローオス川を支配した神性だったそうです。
様々な姿に変身する能力を持ち、特に雄牛や大蛇の姿をとると言いますが、実際の姿は髭を生やした長髪の男性の上半身と蛇の様に長い下半身をしており、頭には牛の様な角を持ち、下半身の末端は魚のヒレの様になっていたそうです。
伝説では、カリュドンという都市の王オイネウスの娘デイアネイラが幼女だった頃に求婚したとされ、かなりのロリっぷりを発揮しています。しかしこの女王には英雄ヘラクレスも求婚しており(コイツもロリか)、デイアネイラを巡って両者は争いました。アケローオスは雄牛の姿になりヘラクレスに挑みますが、角を折られて降参したそうです。毎年春になると、ヘラクレスに角を折られた屈辱を思い出してアケローオス川を氾濫させたと言いますが、はた迷惑な神様です。と言うか、髭、ロン毛、下半身が蛇、ロリと、もはや神と言うより魔物、いや犯罪者です。
下に言い伝え通りに描いてみた絵がありますが。
うーん。
完全に魔物だ。

頭部に角、長髪、髭、蛇の様な下半身、魚の尾びれと、まんま描いてみたら、完全にモンスター。
しかし、ヘラクレスは英雄と言うより、ジャイアン的な存在な気がしますね。色んなキャラをボコボコにしてますし。
他の幻獣の名前を取った恐竜は、何故そいつを選んだのかイミフなのが多いですが、アケロウサウルスの場合は結構解りやすい理由です。アケロウサウルスの発見によりエイニオサウルスからパキリノサウルスへ姿が変わっていった事が分かったので、その姿の変化とアケローオスの変身能力をかけている訳です。
参考文献:英語版Wikipedia「Achelous」
様々な姿に変身する能力を持ち、特に雄牛や大蛇の姿をとると言いますが、実際の姿は髭を生やした長髪の男性の上半身と蛇の様に長い下半身をしており、頭には牛の様な角を持ち、下半身の末端は魚のヒレの様になっていたそうです。
伝説では、カリュドンという都市の王オイネウスの娘デイアネイラが幼女だった頃に求婚したとされ、かなりのロリっぷりを発揮しています。しかしこの女王には英雄ヘラクレスも求婚しており(コイツもロリか)、デイアネイラを巡って両者は争いました。アケローオスは雄牛の姿になりヘラクレスに挑みますが、角を折られて降参したそうです。毎年春になると、ヘラクレスに角を折られた屈辱を思い出してアケローオス川を氾濫させたと言いますが、はた迷惑な神様です。と言うか、髭、ロン毛、下半身が蛇、ロリと、もはや神と言うより魔物、いや犯罪者です。
下に言い伝え通りに描いてみた絵がありますが。
うーん。
完全に魔物だ。

頭部に角、長髪、髭、蛇の様な下半身、魚の尾びれと、まんま描いてみたら、完全にモンスター。
しかし、ヘラクレスは英雄と言うより、ジャイアン的な存在な気がしますね。色んなキャラをボコボコにしてますし。
他の幻獣の名前を取った恐竜は、何故そいつを選んだのかイミフなのが多いですが、アケロウサウルスの場合は結構解りやすい理由です。アケロウサウルスの発見によりエイニオサウルスからパキリノサウルスへ姿が変わっていった事が分かったので、その姿の変化とアケローオスの変身能力をかけている訳です。
参考文献:英語版Wikipedia「Achelous」
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